ここ北海道に住んでいる限り“雪”“氷”とは仲良くしていかなければなりません。
どうして冬場の建築着工数は激減するのか?
賃貸業界の物件(アパート・マンション)は3月の入居時期に間に合うよう冬期施工を行う物件が多く、それほど冬の影響は感じられません。しかし、個人住宅となると、やはりお客様の足も心も鈍ります。
確かに北海道の冬は「あまり動きたくないな〜」という気持ちになりがちですね。私も根っからの道産子ですから分かります。それに冬場はお正月や年度替りがあって何かと忙しいものです。それを考えると、住宅の新築やリフォームなどは雪が解けて落ち着いた時期にやりたいと思うのが普通でしょう。
しかし、当社に訪れたお客様の中で最も多い意見が「そもそも冬期施工という考えがなかった」ということなのです。北海道という土地柄だけに冬期施工という考え方はまだまだ普及していないようです。
では、実際のところ冬期施工はできるのか?
答えはイエスです。ただ、気をつけなければならないのが「出来る工事」と「出来ない工事」があるということです。無理やり行えば出来ない工事もないのかもしれませんが、問題が発生する可能性があります。当社では後々お客様にご迷惑がかかる可能性が少しでもある工事に関しては、ご説明の上お引き受けしないようにしております。
例えば、コンクリート工事・地盤関連工事・塗装工事・防水工事など、気温の影響を受けやすい工事はお引き受けしておりません。その理由は前述したとおりで、その時は良くても後々お客様にご迷惑がかかるかもしれないからです。
しかし、そのほかの工事に関しては問題なく行うことができます。ただ、ひとつ断っておくべきことは、硬化時間やそれぞれの作業工程について、夏場に比べるとどうしても気を遣わなければならない面が多く、私たちの気苦労と白髪は増える一方です(笑)。
冬期施工のメリットは?
正直メリットはありません。・・・というのはあくまでも施工上の話であり、契約上のメリットは意外と多いものです。
北海道の建築屋は大抵冬期間の受注が落ちるので、冬期施工の案件は各社とも喉から手が出るほど欲しいものです。事実、当社も冬期間は受注件数が落ち込みます。ですから、冬期施工をご依頼いただいたお客様には、どうしても感謝の気持ちからサービス精神が旺盛になることも否定できません(笑)。
今回、当社ではそんなサービス精神をもっともっと旺盛にして、冬期施工キャンペーンを実施することにしました。ただでさえメリットの少ない冬期施工ですから、契約上でメリット満載にしていきます!
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